「殿さまキングス」のリーダーの長田あつしさんが死去されました。残念ですね。殿さまキングスの「なみだの操」が大ヒットし、その後、杏しのぶさんと組んだオヨネーズとして「麦畑」もユニークな東北弁の歌詞でヒットしましたね。
殿さまキングスのリーダー長田あつしとは!
昭和49年のヒット曲「なみだの操」などで知られる「殿さまキングス」のリーダーを務めた長田あつしさんが8月2日心不全で死去されました。
殿さまキングスは、1990年に解散しましたが、杏しのぶさんと「オヨネーズ」を結成し「麦畑」がヒットし、その後も米を歌詞に盛り込んだ歌や出稼ぎを応援する歌を発表するなど活躍されていました。
関係者によりますと、長田あつしさんは、10年前に脳梗塞を患い、6年前には心臓の手術を受けるなど、数年前から体調を崩して自宅で療養を続けていましたが、今月2日、千葉県内の自宅で倒れ心不全で亡くなられたということです。76歳でした。
殿さまキングスのメンバーとは!
殿さまキングスは1967年コミックバンドとして、お笑い番組の「大正テレビ寄席」に多数出演していて、当初は歌い手さんのグループではなかった。ただ、定かではないが、最初、だれがヴォーカルを担当するかでもめて、ジャイケンで宮路おさむさんに決まったとか?
メンバーは、リーダーの長田あつしさんで兵庫県淡路市出身でベース担当。宮路おさむさん茨城県北茨木市出身でヴォーカル担当。現在も歌手として活躍しています。
尾田まさるさんはテナーサックス担当。解散後はソロ歌手として活躍中です。多田そうべいさんは大阪市高槻市出身でギター担当。解散後は司会、執筆作詞、作曲など多彩に活躍中です。

「殿さまキングス」
殿さまキングスの「涙の操」が大ヒット!!
コミックバンドから歌謡曲を歌うバンドに転身してリリースした「あなたのために守り通した女の操~」という歌いだしから始まる「なみだの操」が300万枚近い爆発的に大ヒット。
殿さまキングスは、1974年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場し、演歌系の楽曲に限らず「けい子のマンボ」「恋は紅いバラ」などのリズムものから「ハワイ音頭」「ブラジル音頭」などのワールドものにも意欲的に取り組みました。

「オヨネーズ」
当時、酒場での有線放送で、一日でもかからなことがなかった殿さまキングスの「なみだの操」。そのリーダーの長田あつしさんが亡くなられ、他のメンバーもつらいだろうが・・・・。でも、いつかは別れる日が必ず来る。この時世・・・・ご冥福をお祈り申し上げます。
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